くくるの乙女総集編

2010年10月~2013年11月頃までのカフエくくるのブログを家族 ろう者のくくるの乙女バンド  心の病とくくるの乙女にまとめました。 日常の会話はこちらです。http://kukurucafe.ti-da.net/

< 2025年06月 >
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てぃーだイチオシ

ろう者のくくるの乙女バンド

サポーター 

くくるの乙女がここまで成長できたのは献身的サポーターのおかげです。サポーターを紹介します・

 西口賢治


くくるの乙女の草創期は、彼女たちのできない、やってみたいの狭間で大きく揺らぎました。
一度はストライキをおこして練習しなくなりました。そんな中
くくるの乙女が吉澤さんのおかげで発奮し練習を頑張るようになりました。
肝心の私は音楽音痴、福祉の専門家でもありません。もちろん、くくるの乙女は音楽は大嫌いなメンバーです。

友人に教えてもらったりしながら試行錯誤で練習しました。
耳が聞こえない乙女が耳が聞こえる人に音楽の楽しさを伝える夢に向かっていました。

私もくくるの乙女も未知なる世界でした。
失敗したらどうしょうかとの不安との戦いでした。

そんな私を勇気を与えてくれたのは西口先生でした。
ブログでのメールのやり取りをさせてもらいました。

言葉にすると行動がついいてくる
  行動が伴うと力がついてくる
       夢はお金では決して買えない   夢に値段はつけられない 
                            夢を売ってくれるところもない
                             夢は自力で創造生産するもの

今になると言葉の力を実感しています。西口先生ありがとう。



<strong>湧上さん、参上>です。くくるの乙女に楽器の指導をしてくれました。


2011年
6月 くくるにブログ仲間のわくがみさんランチにきてくれました。

サポーター 



素敵なコメですので紹介します。ブログ仲間のわくがみさんです。

無謀と夢望』素敵な言葉です!!

正に、それを目指して活動中なので(笑)
楽譜やコードを知らない自分…(^_^;)
感覚のみで『ボンベ君のうた』等の音楽・『もののけ姫』の米良さん等の音響・全国放送のナレーション・映画音楽や編集をさせて頂いておりますf^_^;

『渇望』があり、継続する事により『無謀』が『夢望』として具現化して叶って来ました。
諦めなければ・信じ続ければ、よっぽど『無謀』な事と『怠惰』で無い限り、努力に見当たった報いはあると信じています(≧∇≦)
金曜日、僕の『夢望』にお付き合い頂きますが…
ボーカルを31年間目指してコンピューターミュージックを始め、声楽の先生に『貴方には無理』と言われ、諦めず続けたからこそ今があります。
共に『夢望』を未来へと繋いで参りましょう!!
 わくがみ 


7月

純子(ろう者)さん
  うるとらまん、健聴者は音楽をきいいて感動したりするよね。
  それて、どんな感じなの?
うるとらまん
  健聴者は、みんな音楽を楽しんでいるよ。
純子さん
  音楽で楽しいの?
英子(ろう者)さん 
  私にはわからない。音を知らない。
わくがみさん
 音楽はリズムです。心臓の鼓動、走る時のリズム、野菜を包丁で切るときのリズム、リズムのあるところ、それは音楽です。
 逆にリズムがなければ音楽ではない。音を聞くことが音楽ではない。体で感じるものです。

純子さん、英子さん
 私も健聴者のように音楽を楽しんでみたい。
わくがみさん
 できますよ。やりましよう。

こんな会話から ろう者の音楽への挑戦が始りました。

わくがみさん
 では実際にドラムをたたいてみましょう。  
純子さん
 振動が伝わる。みるより、やるほうがおもしろい。
英子さん
 小学校のころ、運動会の練習でたたいたことある。
うるとらまん
 そうなんだ。耳がきこえないけど、どうしてやったの?
英子さん
 健聴者の真似をしているだけだよ。何も楽しくなかった。
わくがみさん
 音楽はリズムですよ。リズムは聞くものではなく体で感じるものです。
 1,2,3,4の4拍子でいきましよう。
純子さん
 これでいいの?
わくがみさん
 そう、それでいいんです。この4拍子でいいんです。
英子さん
 これなら私にもできる。
わくがみさん
 では、私もドラムをたたきます。私は、みなさんのリズムに合わせて、ドラムをたたきます。
純子さん
 え! 健聴者がろう者にあわすの?そんなことできるの?
わくがみさん
 やってみましよう。そう、それでいいんです。
英子さん
  おもしろい!おもしろい!」
うるとらまん  
  英子さん、小学校でもドラムしていたんでしょ。
  小学校のころは、ドラムはつまらない、でも今は、何で楽しいの!

英子さん
  でもおもしろい。

うるとらまん
  ドラムを叩く行為は小学校のときと今は同じ。
   だけど、今は楽しいという。
  それは、なぜ?私なりの解釈です。
  ボートこぎでいつも船酔いしていた人が自分がボートを漕がなくてはならなくなったとき船酔いはしなくなったそうです。
  音楽も同じで、だれがに合わせればいい(健聴者にあわす)から自分にあわすと主体者になったとき、音楽の楽しさを体感したのではと思い

8月

わくがみさんhttp://waku7777.ti-da.net/がフエイスで募った
ドラムをくくるに届けてくれました。
感謝感激です。

わくがみさん、ろう者が楽器を演奏し、健聴者がろう者にリズムをあわす音楽をしたいとの思いに多くの人々が賛同し協力していただき、くくるへのドラムの贈呈となりました。心より感謝申し上げます。
贈呈されたドラム、太鼓、メトロノーム、うどんちゃん、わくがみさんです。
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先日わくがみさんから贈呈してもらったメトロノームでテンポの練習頑張る純子さんです。
彼女はまったく音は聞こえない(1級)です。音の代わりに振動でテンポの練習です。

振動でテンポを感じ、体でテンポを感じられるようになるためにメトノロームで練習です。

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サポーター 




過去のブログから屋富祖さんのことを拾いました。

2012年2月
ドラマー屋富祖さんがきました

Yさん、手話での会話に戸惑っていましたが、手話は慣れると楽しいですよ。
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英子さん、アフリカの民族楽器ジャンベに挑戦です。
屋富祖さん、アマチュアバンドで3年連続横浜代表です。

耳が聞こえないから音楽は無理との発想は彼女達にはありません(ときどき弱音をはきますけどね)

屋富祖さん、聾者へ音楽を教えることは初めてです。メトロノームを使ってテンポの確認したり試行錯誤しながらも音楽を教えることを楽しんでいます。
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練習風景7月
  

8月

耳の聞こえない乙女が新たな挑戦です。

いよいよ来週の千九州ろうあ者大会で披露します。およそ500人のろうあ者の前での演奏です。



ろうあ者は音楽には興味ないからおしゃべり(手話でのおしゃべり)ばかりしているだろうな。

屋富祖さんがいいました。
みんなが音楽を楽しんでもらっている姿でみんなに喜んでもらおうよ。
屋富祖さんの一言でふっきれた純子さんでした。

11月11日は屋富祖さんの誕生日でした。屋富祖さん、いつもくくるの乙女に音楽を教えてくれてありがとう。
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今日はくくるバンドの練習日です。ドラムの屋富祖さんは足でジヤンベ、スティックでドラム、首の振りでビアノにリズムを伝えています。耳が聞こえない三人の乙女は見事に音が合いました。屋富祖さん、格好いい。
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真弓に合いの手でリズムを伝えている屋富祖さんです。真弓は鏡を使い屋富祖さんの合図を確認しながらピアノをひく練習しています。それにしてもドラムを叩きながら耳が聞こえない真弓、英子の音を合わすとは凄い。
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ドラムの屋富祖さんが首のふりと目で曲の始まり、リズムをドラムの純子さん、ジヤンベの英子さんに伝えています。ピアノの真弓に鏡を使って屋富祖さんの首のふりと目で曲の始まり、リズムを感じとる練習をしました。鏡を使って曲の始まりは伝えることはできました。しかし、途中でつまずくと、どこなのかわからなくなりました。
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手話ダンスを屋富祖さんが指導しています。手でどう歌い手の思いを伝えるには?リズム良い手話ダンスとは?。
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先日沖縄ろう学校の音楽のT先生がくくるの乙女と交流しました。
純子さん、英子さんのドラムジャンベに驚き、指導している屋富祖さんに感嘆していました。
先生の話によると現在のろう学校の生徒さんは打楽器などを好んで演奏するそうです。
授業は手話も交えて行われています。
純子さんたちの時代は学校では手話は禁止されていました。ほとんどの時間を発声練習などに使われていました。
授業も口話で生徒のほとんどは先生の話を理解することはできませんでした。

大人のろう者が音楽が嫌いな人が多いのは手話禁止により生徒が十分に
音楽の楽しさを理解していなかったのではないかと思います。
実際に純子さんたちは音楽の時間はつまらなかったと話しています。
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(写真右)


先日、ろう学校中学生の平田さんの三日間の職場体験が終了しました。音楽教師の棚原さんは家内が大学生で教員過程実習の時の先生です。実習先もろう学校でした。不思議な巡り合わせです。屋富祖さんと棚原先生は耳が聞こえない生徒への音楽のアプローチに意見を交わしていました。
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かんちゃんがくくるでライブしだしたのは2011年の秋でした。
その頃からのかんちゃんとの軌跡をブログから拾ってみました。(2011年秋~2013年夏)
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毎週火曜日はかんちゃんのフオークライブの日だ。マイケルはかんちゃんとセッションしてギターを演奏しているときはひときわ輝いている。
とにかく楽しそうなのだ。かんちゃんのなにげないやさしさは彼の心を穏やかにしてくれている。
病院関係者、公的機関の職員とは、どうしても、世話している、指導している、世話されている、指導されている関係になりがちだ。
かんちゃんにはそれがない。同じ音楽を愛する仲間と同一に接してくれている。

昨日はバンドの練習日でした。
そこに高校時代の同級生Sさん、かんちゃんが応援にきてくれました。先週からYさんが加わりました。

実は私、マイケル、3人の応援者は普天間高校の先輩同級生後輩の間柄です。
好きな音楽、同じ高校の共通項だけで意気投合です。
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昨日,かんちゃんのスナックなごり雪でライブありました。
マイケルのとって始めての有料ライブです。
それは彼の夢でした。

先週は心の病ある人たちの音楽祭がありました。マイケルはデイケア仲間と参加し最優秀賞をいただきました。マイケルは楽しそうにドラムを叩いていました。数年前まで引きこもりだったとは誰も信じられない彼でした。
今日はオトラクでかんちゃんライブありました。


サポーター 





先日のミニライブの後反省会があlった。

真弓
  「私たち、本当は音楽は大嫌い。主人から無理やりいわれて仕方なくやった」

かんちゃん
  「音楽きらいなの?」

真弓
  「そう。聾者はほとんど音楽嫌い!だけど、やっていくうちに音楽が好きになった。おしえてくれてありがとう」

かんちゃん
  「それを聞いて安心した。嫌いならどうしょうかなとおもった」

マイケル
   「指揮の4拍子があわない。どうしてかなと思っていたら最初の振りを1と数えているからとわかった。健聴者では当たり前のことがそうでないことが最近わかった」


音楽を通じて互いの価値観を超えて、感動を与える音楽がんばります。 

ミニライブ反省会の続きです。

 かんちゃん
    今日は私が出だしで失敗しました。あがりました。すみません。

 うるとらまん
    かんちゃんでもあがるんだ。やっぱり、練習と本番は違うね。
    こんなミニライブに機会あれば挑戦して慣れていくことが必要だね。
 純子さん
     どきどきした。緊張した。終わったらほっとした。楽しかった。

 とったん
     とっても楽しかった。
 屋富祖さん
     楽しかったです。練習の成果は出し切ったと思います。レベルアップしていきたいです。
    
 うるとらまん
    4月25日に奈良県立聾学校の生徒さんがくくるに修学旅行でくる。生徒さんに盲ろうの生徒が一 人いる。その生徒に沖縄きてよか た。くくるにきてよかったと喜んでもらいたい。どうしたらい いかな。
   純子さん
    音楽はろう者はきいてもおもいしろくない。ダンスとかみてたのしむのがいい。
うるとらまん
   ろう者はそれでいいけど盲ろうの人は見えないよ。
Yさん
   実際に音楽を体験してもらうのはどうだろうか!打楽器のリズムを肩 を叩いて感じてもらうとか!
マイケル
   それでよろこんでくれるならいいけど?押し付けにならないかな?

かんちゃん
   どうだろうね。喜んでくれるかな?
うるとらまん
  一月の東京都立聾学校の時にもくくるの演奏喜んでくれるか不安だったよね。4人のくくるの乙女は音楽はきらいだった。でもやっていくうちに音楽に魅力を感じてきた。くくるのライブに実際に打楽器で演奏してもらおうよ。

屋富祖さん
    曲は上を向いて歩こうよがいいと思うよ。どうしたら盲ろうの生徒さん、奈良県立聾学校の生徒さ んが音楽を楽しめるか研究しようよ。

とったん
   おもしろい。くくるはいろんなことに挑戦するね!

うるとらまん
  次は4月25日の奈良県立聾学校の生徒さんが沖縄きてよかったとおもえるよう練習がんばろう。

みなさん
  イエー!




ミーテング中です。

 純子
   「 つぎの祭りのイベントでは屋富祖さんがいないんでしょ。耳が聞こえないから
    ダンスできない」
     (純子はドラマー(屋富祖)さんのステイックの動きとドラムの振動でダンスを踊っていました。)
かんちゃん
  「心配ない。バックがくくるの乙女に合わす。好きに踊っていいよ」

純子 真弓
 「そんなことができるの・すごい、かんちゃん、プロ!」

うるとらまん
 「かんちゃん、大丈夫?」


かんちゃん
 「乙女のダンスに合わす曲をまず選定して、最初と最後を合わすことができればどうてことないよ」



でも実際には簡単ではないのです。
工夫が必要です。
かなり悩んでいます。それを楽しそうに悩むかんちゃんです。
かんちゃん、舞台の設定
など、誰が見ていないところで汗を流してくれています。

そんなかんちゃんはくくるの乙女は大好きです。
かんちゃんの頑張りに答えようとくくるの乙女は燃えます。

そんなくくるの乙女にかんちゃんも燃えます。





こうちゃん、野に咲く花を練習しています。
くくるの乙女、なんど床に伝わるリズムトラックの振動でリズムを感じて踊っています。
足に伝わる振動を感じて踊るてどんな感覚なんでしょうね。
私は聞こえるので耳に頼ってしまいます。

かんちゃん、今日も汗だくになって楽しそうに教えています。
かんちゃんのこの笑顔は素敵です。





かんちゃんとのリズムが一秒ほどずれています。
今までは耳が聞こえいから仕方がないと思っていました。
今回は違います。合うまで練習です。
明日、あさって、北中城村中央公民館で商工会主催のイベント参加します。


北中城中学校のストリートダンスのメンバーと記念撮影。イベントでは見事なダンス披露してくれました。具志堅さんも出演しました。ケントミファミリーはメンバーがふえ楽しそう。くくるの乙女は本番に強い。
練習では三回に一回しかリズムにあいませんでしたが、本番では100%の力を出し切りました。


くくるの乙女は3年間で100回ちかくのライブを学校地域で行ってきました。音楽仲間が増えセッションでライブをすることが多くなりました。
その様子の一部をブログから拾ってみました。

2011年5月


沖縄タイムスにくくるでのチャリテイライブの様子が掲載されています。
うどんちゃんの熱唱かっこいいです。
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2011年7月にyou & Iのチャリテイコンサート
手話ダンスチャリテイコンサートは超満員の大成功でした(東北大震災被災地応援)。

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友情出演していただしたゲンちゃんと砂川さんです。
ゲンちゃんの手話歌、砂川さんの一粒の種には感動でした。
サポーター 

ゲンちゃんとくくるの乙女のメンバーです。

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まじゅん音楽祭、憧れの古謝美佐子さん、嘉手苅さんです。
2013年2月





神響ライブしました。2013年5月
ケントミファミリーです。2013年5月
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